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生命科学「SDS-PAGEによるタンパク質の分離と解析」

日時

2013年6月23日(日)13:00〜16:00

場所

千葉大学教育学部棟(西千葉キャンパス)

講師

野村純

講座内容

 溶液中に含まれるタンパク質を分子の大きさで分ける解析方法について学びます。 この講座では、「SDS-PAGE」というポリアクリルアミドゲル電気泳動法による分離方法を学びます。

受講生の感想

◇自分の口腔粘膜細胞の分子量がどのくらいの量か分かってよかった。また、今まで受けてきたサイエンススタジオCHIBAの中で一番分かりやすくかつ、楽しめました。そして、コラーゲンや卵白アルブミンなどと比べることによってより分かりやすくなるものとなったと思いました。そして、他の細胞やタンパク質などはどのように示すのかを知りたいと思いました。口腔粘膜細胞など、人体の細胞は均一な大きさの細胞かと思っていましたが、意外なことに大小の大きさがだいぶ異なっているものだと思いました。これによって人体の細胞もさまざまなものがあると思いました。
◇ちゃんと結果が出てうれしかった。泳動槽にサンプルを入れるのが難しかった。
◇タンパク質の分子の大きさなんて目に見えないのに、それを大きさによって解析できることが知れ、とても勉強になりました。
◇色がどんどんわかれていくのがおもしろかった。穴にサンプルがたまっていく様子がおもしろかった。
◇口腔粘膜細胞のバンドがうすくて見えづらかった。もっとたくさんの細胞を入れておけばよかったのかもしれない。タンパク質の電気泳動は初めてだったし、とてもおもしろかったです。またやってみたいです。
◇ピペットでサンプルをアクリルアミドゲルの穴に入れるのが難しかったけど、達成感があった。
◇ゲルの穴に分子量マーカーとサンプルを入れるのがとてつもなく難しかったです。
◇撹拌機や遠心機などの器具が使えたのが面白かった。ゲルの穴に分子量マーカーとサンプルを入れるのが難しかった。