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実験講座

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常設講座

ステップアップコース前期講座紹介

5月12日(日)生命科学
「ゲルろ過によるタンパク質の精製」


「ゲルろ過」というカラムクロマトグラフィーによる分離法の基礎です。
この講座では溶液中に含まれるタンパク質を分子の大きさや性質で分ける解析方法について学びます。

5月19日(日)生命科学
「食品に含まれるタンパク質とアミノ酸」


タンパク質は体を構成する重要な成分でアミノ酸が多数つながったものです。食品中にも様々なタンパク質、アミノ酸が含まれています。この講座では、食品からタンパク質を取りだします。また、調味料に含まれるアミノ酸は何かを調べます。
5月19日(日)数理科学
「科学とシミュレーション」


数値データによる測定に対して、その予想を与える理論モデルのはたらきを調べるために、科学のさまざまな分野でシミュレーションが行われます。不思議な時間変化をもつ現象をコンピューター上で確かめましょう。数値計算とグラフ表示にはフリーのツール(USBメモリを持参すれば持ち帰り可)を利用し、基本的な作業の体験から始めます。

5月26日(日)化学
「色の変化で酸化還元を見る」


青インクの顔料であるプルシアンブルーは酸化状態と還元状態で色が大きく変わります。
茶色の溶液から、プルシアンブルーを電気分解で析出させたり、試薬で還元して析出させたりして、酸化還元反応を電子のやりとりとして実感します。



6月2日(日)物理学
「ボルダの振子」


振子の振動時間(1周期する時間)は重い振子と軽い振子で変わるでしょうか?
振子の等時性はガリレオが発見したといわれていますが、本当に正しいでしょうか?
振子の長さと周期の間にはどのような関係があるでしょうか?
1周期がちょうど1秒になる振子はどうすれば作れるでしょうか?
このような疑問を工作と推論と実験で解決します。




英語で学ぶ科学と実験講座
6月16日(日)物理学
  「Sound Creation Using
               an Electric Signal Generator」


デジタル発信器を用いて音を鳴らします。周波数を制御した音により和音をつくてみましょう。 そのためにはデジタル数値の操作(+1, -1, 位の変更)に関する表現が重要です。
また、デジタル発信器で周波数を設定する操作を練習するために、 エミュレーターをこのページに作りました。
実験手順にて説明しますが、これさえ使いこなすことができればこの実験はうまくいきます。

予習用テキストなど、こちらのページからご覧ください。
6月23日(日)生命科学
「SDS-PAGEによるタンパク質の分離と解析」


溶液中に含まれるタンパク質を分子の大きさで分ける解析方法について学びます。
この講座では、「SDS-PAGE」というポリアクリルアミドゲル電気泳動法による分離方法を学びます。
6月30日(日)工学
「金属と半導体の抵抗測定」


物質は温度によって抵抗が変化します。
この講座では金属と半導体ではどのような違いがあるか、抵抗は温度によってどのように変化するのか実験を行います。
英語で学ぶ科学と実験講座
7月21日(日)物理学
「Induction of Electricity」


電気力や磁気力の不思議な点は、力を及ぼし合う物体が離れていても作用すること、そしてその原因となる電荷や磁極あるいは電流が他の影響により増大されうるということにあります。後者の現象は「誘導(=induction)」と呼ばれ、電荷や磁極あるいは電流の誘導が、静的あるいは動的な位置の変化と結びついて生じます。この講座では、電界中の金属に静電誘導(=electrostatic induction)が起き、電荷が誘導される様子をモデル化した、2次元電流分布における等電位線(=equipotential lines)の測定を行います。
予習テキストはこちらのページに掲載しております。